BetaFPV HX115 HD

BetaFPV HX115HDのレビュー 

BLheli-sでのBidirectionalDshot機能を試してみたいのとRuncamの映りを試してみたいので購入しました。ところが、購入した日に

Updated History: 4th Dec, 2019- Adopted Caddx Baby Turtle Camera instead of RunCam Camera

https://betafpv.com/products/hx115-fpv-racing-drone

と!アップデートが早いので、今はもう最初から「RunCam Split 3 Nano 」を搭載したモデルは存在しなかったようなHPになってます。

いきなり目論見が外れてのスタートですが、新しいカメラはcaddxとなりました。。

あのリモコンが!

Baby turtle whoop version

新しく搭載されたカメラはCaddxBaby turtle whoop versionです。あのリモコンとキャノピーの中にリモコンに接続するための、もやしケーブルが丸め込まれていました。なんか、もやもやした気分です。

SDカードの飛び出し防止爪は、Runcamと同様についていました。

Caddxのケーブルは結構、華奢なので、あまり精神衛生上よくありません。んーやはりもう一日早ければ 「RunCam Split 3 Nano 」 だったのか?!と思うと痛恨の極みです。

レンズ、チイさ

前から見ると、Baby turtle whoop versionの小ささが際立ちます。Beta85HD用のNDフィルターが大きく見えますね。飛行中のエアフローが良さそうなので、VTXが長持ちしそうです。

設定

設定は時間がかかるので、VTXは外しておきます。またUSBコネクターが結構きついので、無駄に脱着を繰り返すとFCからポロリもありうるので、挿しっぱなしにしています。設定作業の内容は、以下の通りです。

  • BFのアップデート
    出荷時設定3.5.6から4.1.1へ
  • ESCのファームウェアをJESCにしてBidirectionalDshotへ
  • BFの詳細設定

BF4.1へ

作業していてわかったのは、このFC、 Toothpick F4 2-4S AIO Brushless Flight Controller は、URATパッドが二つしかなく、手順を間違えると、モーターの1つが認識しなくなったり、RXが認識しなくなる可能性があるので注意が必要です。

1、BFアップデート
2、RXの接続、設定
3、JESCへのファーム変更
の手順が安全だと思います。

私は、順番を間違えて、Fport接続ができなくなってしまった。テレメトリーが無いと、音声でのお知らせが無くてさみしい。

JESCへの変更

Blheli_sでBidirectionalDshot機能を使うためには、ESCのテレメトリー機能が必要です。ここでは、JESCへの書き換え作業を説明します。

JESCは、ESC毎にライセンスを購入する必要があり、上記のサイトから必要な数のライセンスを購入する必要があります。Blheli_32は、無償でBidirectionalDshot機能を利用するすべての機能が備わっていますが、Blheli_sは安価です。

JESCでは、購入するライセンスの数によって、1ESC当たりの値段が安くなるのですが、私のおすすめプランは20ライセンスプランです。このプランはESC代とライセンス代合わせても、Blheli 32コントローラーを買うよりまだ安くなる、かなり狙った価格設定になっていますのでお勧め。

ライセンスの値段

この20ライセンス5機分プランは、日本から購入すると税金が控除されるので、23.79ドルが19.99ドルになり、5機分のライセンスが買えます。1ESC≒1USDなので、Blheli_sが割高になることもありません。また、将来のアップデートは無償で入手できます。(その前にESCが燃えたりするでしょうが、、)

JESCを導入する前に!(重要)

JESCを導入する前に、まず、BlheliConfiguratorで、モーターが4つ認識できているかを確認します。FCに間違ったファームウェアが入っていたり、たまたま、反応時間切れで、4in1タイプのESCでも認識されないESCがある可能性があります。4つすべてのESCが認識されているのを確認したら、JESC Configratorを使ってファームウェアを書き換えます。

続く

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