このFCなんか厄介だな

私はいつも、受信機をFport接続で使っている。それは、ケーブル一本でSbusとスマートポートを賄うことができ、LuaScriptで、BFの微調整ができるからだ。VTXのチャンネルをプロポから変えられるのはとても便利。だから、当然のことながら、Fportで接続するつもりでいた。

がしかし、このFCはちょっと厄介なのだ。

Fportは、普通、シグナルインバージョン対策をして、空いているTXpadに接続する。R-XSRレシーバーなどは、Fport用のファームウェアを入れて、レシーバーのノンインバージョンシグナルが出ているpadとFCの空きTXをつなぐだけでOK。

ところが、このFCは空いているTx pad 、この図でいうT2に接続しても、レシーバーを全く認識しない。ところが、わざわざ、Fport用のpadが用意されている。このpadは、Sbusと同じく、FC側に信号を逆転するインバータが付いている。

Sポートのハードウェアインバーテッドpad

F-Pは、ハードウェアインバーターが付いているので、RXSRのスマートポートを直接つなげることはメリットかもしれない。

が、一見親切だが、このハードウェアインバータのせいで、双方向通信ができない。Fportで接続するメリットがほぼ無い。カタログスペック的に、レスポンスタイムがわずかながら改善されるだけ。うわー。残念ですわ。

LuaScriptは使えないが

OSDには、Betaflightが提供するデータが、すべて利用できるので、FCに搭載されたセンサーのすべてのパラメーターのフィードバックは、不要と割り切って設計されたのかもしれません。telemetryも、RXbattとRSSIだけ利用可能です。Beta85HDは、Fportの機能がすべて使えたので、新たに登場した20Aバージョンに期待です。

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