3Dプリントレスラン

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食料を3Dプリンターで印刷するアイディア

この様な、デモも始まっている。このデモでは、あらかじめ客の健康状態をオンラインで入手し、14のフィラメント(食材?)の組み合わせで、すしをプリントするという。

3Dプリンターが作る、infill構造がどんな歯ごたえを作るのか?魚を擦りつぶして作ったかまぼこなどの従来からある食べ物とは全く違うものなのか、大変興味深い。

どんな食材が可能なのか

この様なプリンターで、調理をするためには、熱可塑性を持たせた素材が必要だが、どんな素材なら、人が食べて、栄養摂取することができることができるのか?また、hotendでの加熱も調理の一部なのだろうか?

3Dプリントフードの用途

この様な技術は、何に活用されるのだろうか。ただでさえ、フィラメントの扱いは、普通の”食べられない”物でさえ、シビアなのに、常温で、保存できるものなのだろうか?

ポストコロナ禍の時代、物流の在り方が、見直され、現代のコンビニの役割が、各家庭に普及した、食料用3Dプリンターに置き換わるのだろうか?

3Dプリンターでおにぎりをプリントする場合

具材は、梅だとしたら、梅チューブでいいだろう。コメはどうやって表現ができるのか。コメを細かく粉末化し、食用可能な熱可塑性のあるポリマーに混ぜ込むんだろうか??

この時点で、ほとんど食欲が落ちるが、食用可能な、熱可塑性のある素材があるのか。スパゲティをエクストルーダーに突っ込んだところで、ただ、エクストルーダーを壊すだけだろう。

3Dプリントフードの本命

は、そのままの形じゃ、食用に適さない物、例えば昆虫などを、フレーバーを使って人間に食べやすい形に成型し、動物性たんぱく質を取得しやすくすることにあると思う。コメをわざわざ、米から作るのではなく、米を食べたときと同様の、歯ごたえ、栄養素を、別な素材で代用するというのが、食品の3Dプリントの求める一つのゴールなのではないだろうか?

これらに、一見食材には思えない、”動物性たんぱく質”あるいは、”植物性繊維””ミネラル”をそれっぽい形にするだけなら、現在すでにあるゼリー型食品でもことは足りる。あえて、3Dプリンターを使う理由は、やはり一つしかないだろう。

歯ざわり、舌触りの再現

見かけは、どんなにそっけないキューブでも、歯ざわり、舌触りで、その食体験の豊かさは大きく向上する。ある種の構造体が、口に運ぶとまるで実在するなにかを食べているような錯覚を起こさせる、歯ざわり、舌触りのためのデザインがどれだけ進歩していくのか、楽しみである。

どんな場所でも食材を再現

食事は人間の、多幸感に直結する。将来人間が、宇宙空間を移動するために長い時間を閉鎖空間で過ごさなければならない場合、このような技術が役立つかもしれない。

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