18650cellは、容量も3400mahと十分あり、飛行用のli-polycellよりも扱いやすい、汎用性の高いバッテリーです。2本パックにしておくと、FPVゴーグル電源としても使うことができますし、3inchマイクロ機では、飛行用としても十分に使用することができます。
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は、ご存知のように、今は亡き、日本遠隔制御のPCM9Xのコピーですので、設計がかなり古く、元々、単三電池8本入るサイズのバッテリ-ボックスを持っています。デフォルトの状態では、いまだにNi-MHバッテリーが付属してくるほどです。
しかし、バッテリーの種類が違うと、管理法も変わるので、できれば、同じリチュウム系バッテリーに統一したいところです。
海外の通販などでは、9xdに合わせたサイズのLipolycellが販売されていますが、入手性がよくなく、あまり気が進みません。
18650cell
そこで、汎用性が高く、安全な金属シリンダルcellである18650バッテリーをプロポに使えると、運用が楽になります。
プロポの中には結構空間的な余裕があるので、内臓式にしてしまって、USB充電回路を取り付ける、改造も流行っていますが、18650の2本パックは、汎用性が高く、何にでも使えるので、内臓してしまうのは、もったいない気がします。
二本を1パック化して、バランスコネクターとxt30コネクターをつけると、飛行用パック用充電器で、管理ができるので、大変便利です。FPVゴーグルに使う場合は、xt30からバナナにする変換コネクターを作っておけば、容量が大きいので、標準のバッテリーよりも長く使用することができます。
同じ仕様のパック
にしておくことで、パラレル充電ができるので、一気に複数のバッテリーを充電できるなど、とにかく管理が合理化できます。
18650cellは、単三電池よりもわずかに太いので、二本横に並べることはできません。
また、二本直列に配置することも出来ません。そのため、二本並列のパックを作るのですが、そうすると、バッテリーボックスの蓋が締まらなくなってしまいます。
プロポ本体側の補強リブを切り取ってしまって、二本並列パックを入れると蓋が締まるようですが、かなり大きいリブを取り除くのは、あまり気が進みません。
そこで、蓋に手を加えることにしました。特にはみ出しが増えるわけではないので、キャリングケースなどには全く影響がありません。また、どのバッテリーを使っているかも一目で確認できるので、これも運用の合理化に適していると思います。
今回は、PETGで造形しました。